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大ヒット!総観客数60万人突破のプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」が、2009年6月、画集として刊行されます。
「銀河鉄道の夜」は、日本国内だけでなく欧米での上映も始まり、国際的な映像祭からも続々と出品の要望が来るなど、世界最高水準の全天周フルCG映像として、ますます注目を集めています。
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2008年の年末、プラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」は、国内での総観客数が60万人を突破しました。これは、プラネタリウム番組として異例の大ヒットであり、現在もこの記録を日々更新しているところです。
この大ヒットを記念し、2009年6月に河出書房新社から画集『KAGAYA作品集 銀河鉄道の夜』(仮題)を刊行、全国の書店に並ぶことになりました。
この画集では、番組の名場面と新たに描いた未公開シーンをたどりながら、宮沢賢治の名作『銀河鉄道の夜』をダイジェストで楽しめる構成になっています。
収録されるのは、世界最先端のデジタルペインティング技法によって再現された『銀河鉄道の夜』の風景作品約30点です。
宮沢賢治の原作に忠実であるのはもちろんのこと、著者KAGAYAだけが表現できる透明感あふれる幻想世界が、見る人を光きらめく銀河の旅へと誘い、プラネタリウム番組のファンの方はもちろん、はじめて『銀河鉄道の夜』の世界にふれる方まで、みなさまに楽しんでいただけます。
画集刊行の契機となったこのプラネタリウム番組「銀河鉄道の夜」は、プラネタリウムのドームいっぱい360度にCG映像が広がる画期的な作品で、2006年に池袋のプラネタリウムで上映され大ヒット、その後全国的に広まり、その勢いは衰えることなく2008年12月からは海外でも上映が始まっています。
ギリシャのアテネとカナダのエドモントンで上映が開始され、日本初の世界最高水準の全天周CG映像作品として、欧米を中心にますます注目が集まっているところです。
2009年4月にポルトガルで開催されるIFF'09(European Immersive Film Festival)の大会事務局からは、特に強く出品の要望があり、世界中のすぐれた作品と並んで上映されることになりました。
また日本では、2009年9月に予定されている東京国際科学フェスティバルのプレイベントとして3月に実施される国際科学映像祭(ドーム&立体プレイベント2009)でも、日本を代表する全天周ドーム映像作品の制作プロダクションとして、KAGAYAスタジオが発表を行う予定です。
プラネタリウムのドームスクリーンに映し出される映像は、圧倒的なパノラマ世界となって見る人を幻想的な空間へとひき込みます。
この魅力的なキャンバスを使って、今後、KAGAYAスタジオでは、私たちが目指す科学とアートの融合というコンセプトにより、毎年1作のペースで新作を発表していく予定です。
いずれも最先端の技術を駆使した全天周のフルCG作品です。
今後は、新作の制作状況などの最新情報も随時お知らせしてまいりますので、どうぞご期待ください。
お問い合わせ先
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KAGAYAスタジオへメール 広報担当 馬渕(まぶち)
※より詳細な資料もご用意しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
「銀河鉄道の夜」公式サイト
http://www.gingatetudounoyoru.com/
2009年2月18日,